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「AQUOS zero2 SH-M13」のスペック比較や評価をまとめてレビュー

AQUOS zero2 SHARP
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「AQUOS zero2」は、SHARPが販売する「AQUOS」シリーズの中でもフラフシップモデルに位置するスマートフォンです。Snapdragon 855 mobile platform搭載、6.4インチ有機ELディスプレイ、本体背面にデュアルカメラを搭載、おサイフケータイと防水防塵に対応、マグネシウム合金フレーム採用しています。

「AQUOS zero2」の製品概要

SHARPの『AQUOS zero2』は、2020年1月下旬から携帯キャリアにて順次発売、更にSimロックフリー版が同年3月13日から順次発売開始となっています。当製品は前機種と同様に「おサイフケータイ」機能を搭載しており更に防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)にも対応しています。

当製品は前機種に比べてCPU、メモリ、ストレージ、カメラなどの性能が向上しています。プロセッサーは従来の「Snapdragon 845」から最新のmobile platform向けプロセッサー「Snapdragon 855」に変更されておりCPU処理性能がパワーアップしています。メモリは従来の6GBから8GB/RAMに増量、ストレージは大容量の256GBに倍増。カメラは今迄のシングルカメラからデュアルカメラに進化しています。

『AQUOS zero2』の基本的な仕様は、Android 10、Snapdragon 855 Soc、6.4インチFHD+(アスペクト比19.5:9)画面搭載、背面に1,220万画素+2,010万画素デュアルカメラを搭載しています。ベースモデルのカラーバリエーションは「アストロブラック」「ミスティホワイト」の2色展開となっています。詳細なスペックや特徴および製品評価のレビューは下記にまとめた通りです。

■製品名(型番)
・メーカー直販:AQUOS zero2 SH-M13
・ソフトバンク版:AQUOS zero2
・ドコモ版:AQUOS zero2 SH-01M
・KDDI版:AQUOS zero2 SHV47

当記事はメーカー直販製品の仕様をベースに記載していますが、販売地域(国)、取扱代理店や携帯キャリアなどによって複数モデルの存在や仕様に違いがあることを含みおき下さい。

「AQUOS zero2」の基本スペック

製品名 AQUOS zero2
メーカー名 SHARP
発売時期 2020年1月30日発売、Simロックフリー版は3月13日から順次発売
製品取扱 国内正規取扱、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、MVNO
OS Android 10
CPU Snapdragon 855
RAM 8GB
ROM 256GB
CARDスロット 非対応
画面サイズ 6.4インチ有機EL
解像度 2,340×1,080ドット FHD+
背面カメラ 1,220万画素+2,010万画素デュアルカメラ
前面カメラ 800万画素カメラ
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver 5.0
外部端子 USB Type-C、
バッテリ 3,130mAh
サイズ 約158×74×8.8mm
重量 約141g

「AQUOS zero2」のカラーバリエーション

本製品のカラーバリエーションは2色展開となっています。
・アストロブラック
・ミスティホワイト

AQUOS zero2

「AQUOS zero2」の主な機能

■対応する機能
・おサイフケータイ
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・防水/防塵
・指紋センサー
・ハイレゾ

■対応していない機能
・赤外線通信
・ワンセグ

「AQUOS zero2」の特徴と評価

OS&CPU性能

当製品の初期出荷時にプリインストールされているOSは、Android 10となっています。Socは、Qualcomm Snapdragon 855(2.8GHz×1+2.4GHz×3+1.7GHz×4)Octa-coreを搭載しおてり、前機種の「AQUOS zero」で搭載していたSnapdragon 845から今回新たにSnapdragon 855搭載になったことでCPU処理性能が向上しています。

RAM&ROM容量

メモリとストレージは、前機種に比べて強化されており、メモリ(RAM)が6GBから8GBに増量、ストレージ(ROM)が256GBに倍増しておりスマートフォンの全体的なパフォーマンス向上に貢献しています。なお「AQUOS zero」シリーズは外部ストレージ(microSDカードスロット)は非対応となっていますが、標準実装の大容量ストレージのみで必要充分と言って良いのではないでしょうか。

ディスプレイ性能

ディスプレイは、前機種の6.2インチから6.4インチ有機ELディスプレイに大型化。解像度は2,340×1,080ドット(FHD+)の縦長パネルを搭載しています。更に従来に比べて画面の書き換え速度が4倍の毎秒240回に対応しており、動きの速いハイエンドゲームアプリも快適にプレイできそうです。

AQUOS zero2

カメラ性能

本体背面に配置されたカメラは前機種「AQUOS zero」では、シングルカメラでしたが、今回「AQUOS zero」シリーズで初となるデュアルカメラが搭載されています。画素数はそれぞれ1,220万画素(標準 F値2.4)+2,010万画素(広角 F値2.4)の構成となっており、光学式と電子式の手ブレ補正に対応、更にハイスピードAFとAIライブストーリー機能に対応しています。なお、前面には800万画素カメラを搭載しています。

AQUOS zero2

バッテリ性能

バッテリは前機種と同様にの3,130mAhバッテリが搭載されており、急速充電にも対応しています。なお、バッテリ駆動時間や充電時間は本体の設定や温度環境などにより大きく異なる場合があることを含みおき下さい。

対応周波数

Simロックフリー版の「AQUOS zero2 SH-M13」が対応する周波数(バンド)は、4G-LTEがB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B28/B38/B39/B41/B42、W-CDMAがB1/B2/B4/B5/B6/B8/B19、GSMが850/900/1800/1900MHzに対応しており国内キャリアのVoLTEに対応しています。

セキュリティ

セキュリティ機能は、生体認証として本体前面のディスプレイ内に埋込型指紋認証センサーを搭載。また、インカメでの顔認証にも対応しています。

その他

「AQUOS zero2」は、おサイフケータイ機能に対応しています。また防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応しており台所などの水回りでも利用可能で様々なロケーションとシチュエーションで安心してスマートフォンを利用できます。なお、使用の際は本体のカードスロットを確実に閉めてるように気を付けましょう。

Simロックフリー版の「AQUOS zero2 SH-M13」は、マルチキャリアにも対応するDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)をサポートしており、4G通信の同時待ち受けも可能となっています。なお、キャリア向けモデルはDSDVに非対応でシングルSim仕様となっているので気を付けましょう。

「AQUOS zero2」は、Dolby Atmosとハイレゾにも対応しており高音質なサウンドが楽しめます。

「AQUOS zero2」と「AQUOS zero」のスペック比較

製品名 AQUOS zero2 AQUOS zero
OS Android 10 Android 9.0 Pie
CPU Snapdragon 855 Snapdragon 845
RAM 8GB 6GB
ROM 256GB 128GB
CARDスロット 非対応 非対応
画面サイズ 6.4インチ 6.2インチ
解像度 2,340×1,080ドット FHD+ 2,992×1,440ドット WQHD+
背面カメラ 1,220万画素+2,010万画素デュアルカメラ 2260万画素カメラ
前面カメラ 800万画素カメラ 800万画素カメラ
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver 5.0 Ver 5.0
バッテリ 3,130mAh 3,130mAh
サイズ 約158×74×8.8mm 約154×73×8.8mm
重量 約141g 約146g
「AQUOS zero2」は、国内正規取扱い製品が携帯キャリアおよび小売店、インタネットショップなどで販売されています。当記事に掲載した製品情報はSimロックフリー版のAQUOS zero2の仕様をベースにしており、販売地域(国)や取扱代理店および携帯キャリアによって複数の仕様が存在する場合があることを含みおき下さい。

※当該製品について不明な点や注意事項等はSHARPの公式サイトにてご確認下さい。

SOURCE SHARP

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