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「Xperia 5」のスペック比較や評価をまとめてレビュー

Xperia 5SONY

「Xperia 5 Dual (J9210)」は、SONYが販売する「Xperia」シリーズの中でもハイエンドコンパクトモデルに位置するスマートフォンで最新のSnapdragon 855 Socを搭載しています。ディスプレイはアスペクト比21:9のOLEDパネルを採用、本体背面には光学式(OIS)手ブレ補正に対応したトリプルカメラを搭載、更に瞳をオートフォーカスする「瞳AF」機能にも対応しています。

「Xperia 5」の製品概要

SONYの『Xperia 5』は、2019年10月上旬からグローバル展開されています。国内市場向けの取り扱いに関しては「おサイフケータイ」や「ワンセグ/フルセグ」などの機能とキャリアアプリを追加した上で大手携帯キャリア(ドコモ、KDDI)の秋冬モデルとして2019年10月下旬から順次発売となっています。

「Xperia 5」は、同年春から先行して販売している「Xperia 1」のハイスペックな基本性能を踏襲しつつ、画面と本体サイズをコンパクト化したモデルです。前機種の「Xperia XZ」シリーズに比べて、CPU、ディスプレイ、メモリ、ストレージ、カメラなどの機能向上や筐体がスタイリッシュで洗練されたデザインへと大幅な変更が施されており、コンパクトフラグシップモデルとして相応な仕様となっています。

『Xperia 5』の基本的な仕様は、Android 9.0 Pie、Snapdragon 855 Soc、6.1インチFHD+(アスペクト比21:9)画面搭載、背面に1200万画素+1200万画素+1200万画素トリプルカメラを搭載しています。グローバル版のカラーバリエーションは「Blue」「Red」「Black」「Grey」の4色展開となっています。詳細なスペックや特徴および製品評価のレビューは下記にまとめた通りです。

■製品名(型番)
・グローバル版:Xperia 5 (型番:J8210 / J8270 / J9210)
・ドコモ版:Xperia 5 SO-01M
・KDDI版:Xperia 5 SOV41

当記事はグローバル版の製品仕様をベースに記載していますが、販売地域(国)、取扱代理店や携帯キャリアなどによって複数モデルの存在や仕様に違いがあることを含みおき下さい。

「Xperia 5」の基本スペック

製品名Xperia 5
メーカー名SONY
発売時期2019年10月からグローバル展開、国内10月下旬から順次発売
製品取扱グローバル版、国内正規取扱、ドコモ、KDDI
OSAndroid 9.0 Pie
CPUSnapdragon 855
GPUAdreno 640
RAM6GB
ROM128GB(国内キャリア版は64GB)
CARDスロットmicroSDXC(Max 512GB)
画面サイズ6.1インチ有機EL
解像度2520×1080 FHD+
背面カメラ1200万画素+1200万画素+1200万画素トリプルカメラ
前面カメラ800万画素
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer 5.0
外部端子USB Type-C、
バッテリ3140mAh(国内キャリア版は3000mAh)
サイズ約158×68×8.2mm
重量約164g

「Xperia 5」のカラーバリエーション

本製品のカラーバリエーションは4色展開となっています。
・Blue
・Red
・Black
・Grey

Xperia 5

Xperia 5

「Xperia 5」の主な機能

■対応する機能
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
・防水/防塵
・ハイレゾ

■対応していない機能
・ワンセグ(国内キャリア版はワンセグ/フルセグ機能搭載)
・赤外線通信

「Xperia 5」の特徴と評価

OS&CPU性能

当製品の初期出荷時にプリインストールされているOSは、Android 9.0 Pieとなっています。Socは、Qualcomm Snapdragon 855(Kryo485 2.84GHz×1+Kryo485 2.42GHz×3+Kryo485 1.8 GHz×4)Octa-coreを搭載しおてり、前機種の「Xperia XZ」シリーズで搭載していたSnapdragon 845から今回新たにSnapdragon 855搭載になったことでCPU処理性能が大幅に向上しています。

RAM&ROM容量

メモリとストレージ容量は、「Xperia 1」と同様にRAM/6GB、ROM/128GB(国内キャリア版は64GB)を搭載しています。また最大512の外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しているので必要に応じてSDカードを格納することで容量不足を心配することなく安心て使える仕様となっています。※microSDXCカードが必要な場合は別途購入しましょう。

ディスプレイ性能

ディスプレイは6.1インチ有機ELディスプレイを採用しており、先行して発売中の「Xpeira 1」や「Xperia 10」と同様にアスペクト比21:9のディスプレイパネルを搭載しています。解像度はFHD+(2520×1080ドット)で、更に同社のBRAVIAブランドで培った高画質化技術を採用することで、SDR映像コンテンツをHDR相当の画質で表示することを可能にする「HDRリマスター」機能も搭載しています。

カメラ性能

本体背面に配置されたカメラは「Xperia 1」と同様に光学式(OIS)手ブレ補正に対応したトリプルカメラが搭載されており、動画撮影は2160p@24/30fps HDR、1080p@60fps、1080p@30fps (5-axis gyro-EIS)、1080p@960fpsに対応しています。3つのカメラは全て1200万画素で(焦点距離は35mm換算で)「(F値1.6)26mm」、「(F値2.4)16mm」、「(F値2.4)52mm」で光学2倍ズームに対応しています。もちろん超広角での撮影や背景のばかしも可能です。更に瞳を検出する「瞳AF」にも対応、また「BIONZ X for mobile」画像処理エンジンも搭載されいています。なお、本体前面には800万画素(F値 2.0/wide)カメラを搭載しています。

バッテリ性能

バッテリは3140mAh(国内キャリア版は3000mAh)の大容量のバッテリを搭載しており、急速充電 (USB Power Delivery 2.0)に対応しています。

対応周波数

「Xperia 5」のグローバル版が対応する周波数(バンド)は、4G: LTE Bandが1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,19,20,26,28,29,32,38,39,40,41,46,66 / LTE (4G) Cat19/Cat13に対応。UMTS HSPA+(3G)Bandが 1,2,4,5,6,8,19に対応。GSMが850/900/1800/1900MHzに対応。なお、販売エリア(国)や取扱キャリア、製品モデルなどによって対応する周波数に違いがあることを含みおき下さい。

セキュリティ

セキュリティ機能は、指紋認証センサーが搭載されています。前機種「Xpeira XZ」シリーズでは本体側面に配置されていましたが、今回のモデルでは再び本体側面の配置に戻されており、指紋認証センサーの使い勝手が向上しています。

その他

「Xperia 1」は、防水/防塵(IP65/IP68)に対応しており台所などの水回りでも利用可能です。なお、使用の際は本体のカードスロットを確実に閉めるように気を付けましょう。

ハイレゾーオーディオ(LPCM、FLAC、ALAC、DSD)に対応しています。また、高音質コーデック「LDAC」にも対応。更に、圧縮音源を、ハイレゾ相当の情報量をもつ高解像度音源に自動的にアップスケーリングする「DSEE HX」技術を搭載しています。

「Xperia 5」と「Xperia XZ2 Compact」のスペック比較

製品名Xperia 5Xperia XZ2 Compact
OSAndroid 9.0 PieAndroid 8.0 Oreo
CPUSnapdragon 855Snapdragon 845
RAM6GB4GB
ROM128GB(国内キャリア版は64GB)64GB
CARDスロットmicroSDXC(Max 512GB)microSDXC(Max 400GB)
画面サイズ6.1インチ5インチ
解像度2520×1080 FHD+2160×1080 FHD+
背面カメラ1200万画素+1200万画素+1200万画素トリプルカメラ1920万画素カメラ
前面カメラ800万画素500万画素カメラ
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/acIEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer 5.0Ver 5.0
バッテリ3140mAh(国内キャリア版は3000mAh)2870mAh
サイズ約158×68×8.2mm約135×65×12.1mm
重量約164g約168g
「Xperia 5」は、グローバル版に加えて 日本市場向けの機能(ワンセグ/フルセグなど)を追加した上で、2019年10月下旬より国内キャリアから販売開始となっています。

※当該製品について不明な点や注意事項等はSony Mobileの公式サイトにてご確認下さい。

SOURCE SONY

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