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「Huawei Mate 30」のスペック比較や評価をまとめてレビュー

Huawei Mate 30 HUAWEI
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「Mate 30」は、HUAWEIが販売する「Mate」シリーズの中でもハイエンドモデルモデルに位置するSimロックフリースマートフォンです。Android 10、Kirin 990プロセッサ、6.62インチ(FHD+)有機ELディスプレイを搭載、本体背面にトリプルカメラを搭載、更に4200mAh大容量バッテリを搭載しています。

「Huawei Mate 30」の製品概要

HUAWEIの『Mate 30』は、2019年10月からグローバル展開される予定です。国内市場向けの取り扱いに関しては、前機種同様に正規販売が実施される可能性が見込まれます。なお、諸々の事情により「Google Play Store」を含めた各種Googleサービスが非搭載となっています。

当製品は前機種に比べてCPU、ディスプレイ、カメラなどの性能が向上しています。プロセッサーは従来の「Kirin 980」から最新のフラグシップモバイル向けプロセッサー「Kirin 990」に変更されておりCPU処理性能がパワーアップ。ディスプレイは従来のIPS液晶から6.62インチ有機ELディスプレイに変更されています。カメラは4000万画素の高画素カメラを含めたトリオプルカメラに進化しています。なお、メモリとストレージは前機種の性能を継承しており、RAMが6GB、ROMは128GBストレージ搭載となっています。

『Huawei Mate 30』の基本的な仕様は、Android 10、Kirin 990 Soc、6.62インチFHD+(アスペクト比19.5:9)画面搭載、背面に4000万画素+800万画素+1600万画素トリプルカメラを搭載しています。グローバル版のカラーバリエーションは「Black」「Space Silver」「Cosmic Purple」「Emerald Green」」の4色展開となっています。詳細なスペックや特徴および製品評価のレビューは下記にまとめた通りです。

当記事はグローバル版の製品仕様をベースに記載していますが、販売地域(国)、取扱代理店や携帯キャリアなどによって複数モデルの存在や仕様に違いがあることを含みおき下さい。

「Huawei Mate 30」の基本スペック

製品名 Huawei Mate 30
メーカー名 HUAWEI
発売時期 2019年10月頃からグローバル展開、国内未発売
製品取扱 グローバル版
OS Android 10
CPU Kirin 990
GPU Mali-G76 MP16
RAM 6GB
ROM 128GB
CARDスロット Nano Memory:Max 256GB
画面サイズ 6.62インチ有機EL
解像度 2340×1080ドット FHD+
背面カメラ 4000万画素+800万画素+1600万画素トリプルカメラ
前面カメラ 2400万画素カメラ
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver 5.1
外部端子 USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
バッテリ 4200mAh
サイズ 約160.8×76.1×8.4mm
重量 約196g

「Huawei Mate 30」のカラーバリエーション

本製品のカラーバリエーションは4色展開となっています。
・Black
・Space Silver
・Cosmic Purple
・Emerald Green

Huawei Mate 30

Huawei Mate 30

「Huawei Mate 30」の主な機能

■対応する機能
・NFC
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー

■対応していない機能
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・赤外線通信
・防水/防塵

「Huawei Mate 30」の特徴と評価

OS&CPU性能

当製品の初期出荷時にプリインストールされているOSは、Android 10となっています。プロセッサは、Kirin 990 (Cortex-A76 2.86GHz×2 + Cortex-A76 2.09GHz×2 + Cortex-A55 1.86GHz×4)Octa-coreを搭載しており、前機種の「Mate 20」で搭載していたKirin 980から今回新たにKirin 990搭載になったことでCPU処理性能が向上しています。

RAM&ROM容量

メモリとストレージ容量は、前機種を継承しており、RAMは6GB、ROMは128GBストレージを搭載しています。また最大256GBの外部ストレージ(Nano Memory カード)にも対応しているので必要に応じてNMカードを格納することで容量不足を心配することなく安心て使える仕様となっています。※NM (Nano Memory) カードが必要な場合は別途購入しましょう。

ディスプレイ性能

ディスプレイは、前機種の6.53インチから6.62インチ有機ELディスプレイに大型化しています。解像度は2340×1080ドット(FHD+)の縦長パネルを搭載しています。また、ノッチ(切り欠け)ディスプレイの採用によるベゼルレス化で高い画面占有率を実現しています。

カメラ性能

本体背面に配置されたカメラは前機種「Mate 20」よりも高解像度化したトリプルカメラが搭載されています。画素数はそれぞれ4000万画素(広角 F値1.8)+800万画素(望遠 F値2.4)+1600万画素(超広角 F値2.2)のトリプルカメラ構成となっています。動画撮影は2160p@30/60fps, 1080p@30/60/120fps, 720p@960fps, gyro-EISに対応。なお、前面配置のインカメラは2400万画素(F値2.0)カメラを搭載しています。

バッテリ性能

バッテリは前機種の4000mAhから4200mAhに増量しており、急速充電「Fast battery charging 40W」と「Fast wireless charging 27W」に対応しています。なお、バッテリ駆動時間は本体の設定や温度環境などにより大きく異なる場合があることを含みおき下さい。

対応周波数

グローバル版の「Huawei Mate 30」が対応する周波数(バンド)は、4G-LTEがband 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 6(900), 7(2600), 8(900), 9(1800), 12(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 26(850), 28(700), 32(1500), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 66(1700/2100) に対応。3G-HSDPAが800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100に対応、GSMが850/900/1800/1900MHzに対応しています。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2で、DSDS(Dual SIM Dual Stand-by)もサポートされています。

セキュリティ

セキュリティ機能は、生体認証として指紋認証センサーに加えてインカメでの顔認証にも対応しています。

その他

グローバル版の「Huawei Mate 30」は、Hybrid Dual SIMに対応しており、DSDS(Dual SIM Dual Stand-by)もサポートされています。また、同社のスマートフォンシリーズでお馴染みのNano Memoryカードスロットも搭載しています。

「Huawei Mate 30」と「Huawei Mate 20」のスペック比較

製品名 Huawei Mate 30 Huawei Mate 20
OS Android 10 Android 9.0 Pie
CPU Kirin 990 Kirin 980
RAM 6GB 4GB / 6GB
ROM 128GB 64GB / 128GB
CARDスロット Nano Memory:Max 256GB Nano Memory:Max 256GB
画面サイズ 6.62インチOLED 6.53インチIPS
解像度 2340×1080 FHD+ 2244×1080 FHD+
背面カメラ 4000万画素+800万画素+1600万画素トリプルカメラ 1200万画素+800万画素+1600万画素トリプルカメラ
前面カメラ 2400万画素カメラ 2400万画素
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver 5.1 Ver 5.0
バッテリ 4200mAh 4000mAh
サイズ 約160.8×76.1×8.4mm 約158.2×77.2×8.3mm
重量 約196g 約188g
「Huawei Mate 30」は、2019年10月時点で日本国内向けの取扱い及び販売日程などに関する正式なアナウンスはありませんが、従来通りであれば日本市場向け派生製品の正規取り扱い販売が見込まれます。なお、当記事に掲載した製品情報はグローバル版Huawei Mate 30(Simロックフリー)の仕様をベースにしており、販売地域(国)や取扱代理店および携帯キャリアによって複数の仕様が存在する場合があることを含みおき下さい。

※当該製品について不明な点や注意事項等はHUAWEIの公式サイトにてご確認下さい。

SOURCE HUAWEI

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