「moto g8 power」は、モトローラモビリティが販売する「moto g」シリーズの中でもミドルレンジモデルに位置するSimロックフリースマートフォンです。本体背面にクアッドカメラメラを搭載、5,000mAhの大容量バッテリ搭載、更にnanoSIMスロットを2基を搭載しておりDSDVにも対応。SocはSnapdragon 665を搭載しています。
「moto g8 power」の製品概要
モトローラモビリティの『moto g8 power』は、2020年3月からグローバル展開されています。国内市場向けの正規取り扱いに関しては、2020年5月4日から各小売店やインタネットショッピングサイトおよびMVNOパートナー等が取扱い販売をしています。
当製品は前機種に比べてCPUやカメラなどの性能が向上しています。プロセッサーは従来のSDM632から新たにSDM665に変更されておりCPU処理性能がパワーアップ。カメラはトリプルカメラに進化しています。メモリ、ストレージ、バッテリは前機種「moto g7 power」の性能を継承しており、RAM/4GB、ROM/64GBストレージ、5,000mAh大容量バッテリを搭載しています。
『moto g8 power』の基本的な仕様は、Android 10、Snapdragon 665 Soc、6.4インチ(FHD+)画面搭載、背面に1600万画素+200万画素+800万画素+800万画素クアッドカメラを搭載しています。カラーバリエーションは「スモークブラック」「カプリブルー」の2色展開となっています。詳細なスペックや特徴および製品評価のレビューは下記にまとめた通りです。
「moto g8 power」の基本スペック
製品名 | moto g8 power |
メーカー名 | Motorola |
発売時期 | 2020年3月ローバル展開、国内5月4日から順次発売 |
製品取扱 | グローバル版、国内正規取扱、MVNO |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 665 |
GPU | Adreno 610 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CARDスロット | microSDXC(Max 512GB) |
画面サイズ | 6.4インチIPS液晶 |
解像度 | 2300×1080ドット FHD+ |
背面カメラ | 1600万画素+200万画素+800万画素+800万画素クアッドカメラ |
前面カメラ | 1600万画素カメラ |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | Ver 5.0 |
外部端子 | USB Type-C、3.5mmオーディオジャック |
バッテリ | 5,000mAh |
サイズ | 約156×75.8×9.6mm |
重量 | 約197g |
※免責事項:当サイトは記事作成に置いて細心の注意を払い製品スペック等の情報を掲載しておりますが、その内容の正確性について保証するものではないことを含みおき下さい(詳細)
「moto g8 power」のカラーバリエーション
本製品のカラーバリエーションは2色展開となっています。
・スモークブラック
・カプリブルー
「moto g8 power」の主な機能
■対応する機能
・Bluetooth
・テザリング
・指紋センサー
■対応していない機能
・おサイフケータイ
・ワンセグ
・NFC
・防水/防塵
・赤外線通信
「moto g8 power」の特徴と評価
OS&CPU性能
当製品の初期出荷時にプリインストールされているOSは、Android 10となっています。Socは、Qualcomm Snapdragon 665(2.0GHz×4+1.8GHz×4)Octa-coreを搭載しおてり、前機種の「moto g7 power」で搭載していたSnapdragon 632から今回新たにSnapdragon 665搭載になったことでCPU処理性能が向上しています。
RAM&ROM容量
メモリとストレージ容量は、前機種を継承しており、RAM/4GB、ROM/64GBを搭載しています。また最大512GBの外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しているので必要に応じてSDカードを格納することで容量不足を心配することなく安心て使える仕様となっています。※microSDXCカードが必要な場合は別途購入しましょう。
ディスプレイ性能
ディスプレイは、前機種の6.2インチから6.4インチIPS液晶ディスプレイに大型化しています。解像度は2300×1080ドット(FHD+)の縦長パネルを搭載しています。また、ピンホール型ノッチディスプレイの採用によるベゼルレス化で高い画面占有率を実現しています。
カメラ性能
本体背面に配置されたカメラは前機種「moto g7」では、シングルカメラでしたが、今回新たにクアッドカメラが搭載されています。画素数はそれぞれ1600万画素(広角、F値1.7)+200万画素(望遠、F値2.2)+800万画素(超広角、F値2.2)+800万画素(マクロ、F値2.2)のレンズ構成となっており、動画撮影は2160p@30fps, 1080p@30/60fps, 1080p@30fps (gyro-EIS)に対応。前面には1600万画素(広角、F値2.0)カメラを搭載しています。
バッテリ性能
バッテリは前機種同様に5,000mAhの大容量バッテリを搭載しており、同梱の18Wターボパワーチャージャーを利用することで急速充電にも対応しています。また、僅か15分で最長8時間分の急速充電にも対応、満充電の状態からは最大2日間の駆動が可能であることが同社の公式サイトでアナウンスされています。なお、バッテリ充電時間や駆動時間は本体の設定や温度環境などにより大きく異なる場合があることを含みおき下さい。
対応周波数
国内市場向け正規版「moto g8 power」が対応する周波数(バンド)は、4G-LTEがB1/B2/B3/ B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41、3GがB1/B2/B4/B5/B8/B19(B6含む)、GSMが850/900/1800/1900MHz。国内キャリアのVoLTEに対応しています。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2で、DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)もサポートされています。
セキュリティ
セキュリティ機能は、生体認証として本体背面のMotorolaログと一体化した指紋認証センサーを搭載しています。
その他
「moto g8 power」は、最大512GBに対応するmicroSDカードスロット1基とnanoSIMカードスロット2基が搭載されています。更にマルチキャリアにも対応するDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)をサポートしています。なお、microSDカードスロットとSimスロットは排他的仕様となっているので利用の際は注意しましょう。
「moto g8 power」と「moto g7 power」のスペック比較
製品名 | moto g8 power | moto g7 power |
OS | Android 10 | Android 9.0 Pie |
CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 632 |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 64GB | 64GB |
CARDスロット | microSDXC(Max 512GB) | microSDXC(Max 512GB) |
画面サイズ | 6.4インチ | 6.2インチ |
解像度 | 2300×1080ドット FHD+ | 1570×720ドット HD+ |
背面カメラ | 1600万画素+200万画素+800万画素+800万画素クアッドカメラ | 1200万画素カメラ |
前面カメラ | 1600万画素カメラ | 800万画素カメラ |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n | IEEE802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | Ver 5.0 | Ver 4.2 |
バッテリ | 5,000mAh | 5,000mAh |
サイズ | 約156×75.8×9.6mm | 約5.3×159.4×9.3mm |
重量 | 約197g | 約193g |
※当該製品について不明な点や注意事項等はMotorolaの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE Motorola