「AQUOS sense4 SH-M15」は、SHARPが販売する「AQUOS sense」シリーズの中でもミドルレンジモデルに位置する人気の定番スマートフォンです。プロセッサはSnapdragon 720G、本体背面にトリプルカメラ搭載、また省エネ性能に優れた5.8インチIGZOディスプレイを採用、更に4,570mAh大容量バッテリーを実装しており安定のバッテリ持ちを実現した定番モデルとなっています。
「AQUOS sense4」の製品概要
SHARPの『AQUOS sense4』の国内市場向けの取り扱いに関しては、2020年11月6日から限定色の先行販売(ドコモオンラインショップ)を皮切りに順次発売となっています。またメーカー直販のSimロックフリー版が2020年11月28日から発売となっています。
『AQUOS sense4』は、メモリ4GB、ストレージ64GB、大容量バッテリ搭載などの基本性能とコンセプトを前機種の「AQUOS sense3」から引き継ぎつつ、画面サイズの大型化および高解像度化、更に背面カメラのトリプルカメラ化など手堅い進化を果たしています。勿論おサイフケータイや防水/防塵性能にも従来通り対応しています。
『AQUOS sense4』の基本的な仕様は、Android 10、Snapdragon 720G Soc、5.8インチFHD+(アスペクト比19:9)画面搭載、背面に1200万画素+1200万画素+800万画素トリプルカメラを搭載しています。ベースモデルのカラーバリエーションは「ライトカッパー」「シルバー」「ブラック」の3色展開となっています。詳細なスペックや特徴および製品評価のレビューは下記にまとめた通りです。
■製品名(型番
・メーカー直販:AQUOS sense4 SH-M15
・ドコモ版:AQUOS sense4 SH-41A
「AQUOS sense4」の基本スペック
製品名 | AQUOS sense4 |
メーカー名 | SHARP |
発売時期 | 国内2020年11月12日から順次発売(ドコモ限定色のみ11月6日先行発売) |
製品取扱 | 国内正規取扱、ドコモ、MVNO |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 720G |
GPU | Adreno 618 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CARDスロット | microSDXC対応 |
画面サイズ | 5.8インチIGZO液晶 |
解像度 | 2,280×1,080ドット FHD+ |
背面カメラ | 1200万画素+1200万画素+800万画素トリプルカメラ |
前面カメラ | 800万画素カメラ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 5.1 |
外部端子 | USB Type-C、3.5mmオーディオジャック |
バッテリ | 4,570mAh |
サイズ | 約148×71×8.9mm |
重量 | 約176g |
※免責事項:当サイトは記事作成に置いて細心の注意を払い製品スペック等の情報を掲載しておりますが、その内容の正確性について保証するものではないことを含みおき下さい(詳細)
「AQUOS sense4」のカラーバリエーション
本製品ベースモデルのカラーバリエーションは3色展開となっています。
・ライトカッパー
・シルバー
・ブラック
※ドコモ版のカラーバリエーションは「ライトカッパー」「シルバー」「ブラック」「ライトブルー」に加えてドコモオンラインショップ限定カラーの「レッド」「ブルー」「イエロー」の7色展開となっています。
「AQUOS sense4」の主な機能
■対応する機能
・おサイフケータイ/NFC
・Bluetooth
・テザリング
・防水/防塵
・指紋センサー
■対応していない機能
・ワンセグ/フルセグ
・赤外線通信
「AQUOS sense4」の特徴と評価
OS&CPU性能
当製品の初期出荷時にプリインストールされているOSは、Android 10となっています。Socは、Qualcomm Snapdragon 720G(2.3GHz+1.8GHz)Octa-coreを搭載しおてり、前機種の「AQUOS sense3 SH-M12」で搭載していたSnapdragon 630から今回新たにSnapdragon 720G搭載になったことでCPU処理性能が向上しています。
RAM&ROM容量
メモリとストレージ容量は、RAM/4GB、ROM/64GBを搭載しています。また外部ストレージ(microSDXCカード)にも対応しているので必要に応じてSDカードを格納することで容量不足を心配することなく安心て使える仕様となっています。※microSDXCカードが必要な場合は別途購入しましょう。
ディスプレイ性能
ディスプレイは、前機種の5.5イインチから5.8インチIGZO液晶ディスプレイに大型化しており、解像度は2,280×1,080ドット(FHD+)の縦長パネルを搭載しています。また、滴型ノッチ(切り欠け)ディスプレイの採用によるベゼルレス化で高い画面占有率を実現しています。
カメラ性能
本体背面にトリプルカメラを搭載。構成は1200万画素(広角、F値2.0)+1200万画素(超広角、F値2.4)+800万画素(望遠、F値2.4)の組み合わせとなっています。前面には800万画素(広角、F値2.0)カメラを搭載しています。
バッテリ性能
バッテリは前機種の4,000mAhから4,570mAhに増量しており、「AQUOS sense」シリーズの中では最大クラスのバッテリ容量となっています。また急速充電にも対応しています。
対応周波数
メーカー直販Simロックフリー版「AQUOS sense4 SH-M15」が対応する周波数(バンド)は4G-LTEが1/3/5/8/12/17/18/19/39/41、W-CDMAが1/5/6/8/19、GSMが850/900/1800/1900MHzとなっています。また、SIMカードスロットはnanoサイズ×2で、DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)もサポートされています。
セキュリティ
セキュリティ機能は、生体認証として本体に指紋認証センサーを搭載。また、インカメでの顔認証にも対応しています。
その他
「AQUOS sense4は、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)に対応しており台所などの水回りでも利用可能で、外出先など様々なロケーションとシチュエーションで安心してスマートフォンを利用できます。なお、使用の際は本体のカードスロットを確実に閉めてるように気を付けましょう。
「AQUOS sense4は、指紋認証、顔認証、おサイフケータイ/NFC、などの機能が標準搭載されています。
「AQUOS sense4 SH-M15」と「AQUOS sense3 SH-M12」のスペック比較
製品名 | AQUOS sense4 SH-M15 | AQUOS sense3 SH-M12 |
OS | Android 10 | Android 9 Pie |
CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon 630 |
RAM | 4GB | 4GB |
ROM | 64GB | 64GB |
CARDスロット | microSDXC対応 | microSDXC対応 |
画面サイズ | 5.8インチ | 5.5イインチ |
解像度 | 2,280×1,080ドット FHD+ | 2,160×1,080ドット FHD+ |
背面カメラ | 1200万画素+1200万画素+800万画素トリプルカメラ | 1,200万画素+1,200万画素デュアルカメラ |
前面カメラ | 800万画素カメラ | 800万画素カメラ |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 5.1 | Ver 5.0 |
バッテリ | 4,570mAh | 4,000mAh |
サイズ | 約148×71×8.9mm | 約147×70×8.9mm |
重量 | 約176g | 約167g |
※当該製品について不明な点や注意事項等はSHARPの公式サイトにてご確認下さい。
SOURCE SHARP